東北震災ボランティア

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東北震災ボランティア

日時:平成23年6月24日・25日 場所:宮城県石巻市

6月24日・25日  愛知ボランティアセンターの石巻現地ボランティアに商工会青年部メンバーが同行させていただきました。 24日(金)の夜行バスに乗り、明朝8時頃現地(石巻市 牡鹿半島十八成浜)避難所に到着。 震災から3カ月たち、道路こそ通れるようになっていましたが、瓦礫の撤去は一向に進んでおらず、途中、廃墟となった町や村を見て言葉もありませんでした。 今回は十八成浜避難所の前に流れついた瓦礫を撤去することが目的でした。実際現地をみるとあまりの瓦礫の量の多さに驚き、そのほとんどが、崩壊した民家の木材や家具家電・衣類など生活品など生々しいもので、毎日それを目の前に生活してきた避難所暮らしの過酷さを感じました。 着いてすぐ作業にとりかかりましたが、瓦礫といっても木材、金属、ガラス、布類などがごちゃ混ぜの状態なので、手作業で分別し、レンタカーのトラックに積み、集積場へ運ばなければならず、130人ほどで一日かかって避難所の前の田んぼ2枚分の瓦礫を片付けるのがやっとでした。 運んでも×2減らない瓦礫に復興の道のりの長さを痛感しました。 それでも避難所の窓から見える景色から瓦礫の山がなくなり、十八成浜の海岸(地震の地盤沈下で砂浜が消滅しましたが)が見え、たいへん喜んでいただけました。 私自身、一日献身的に作業するなかで、自ら動くことや人に感謝するといったあたりまえのことを改めて考える機会となりました。 愛知ボランティアセンターや他の参加者のみなさま、また避難所のみなさまありがとうございました。 また参加したいと思います。

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